紫苑ステークス 2021 過去10年のデータから傾向分析

2021/09/11(土)
第6回 紫苑ステークス
15:45発走 / 芝2000m (右)
4回 中山 1日目 サラ系３歳 オープン (国際) 牝(指) 馬齢
本賞金:3500,1400,880,530,350万円

※データは、2014年新潟開催を除き、重賞昇格前を含む過去10年分（※実質9年分）です。

1番人気は最多3勝も複勝率は55.6%。上位人気馬は分け合う形で各々の信頼度はそこまで高くありません。
昨年は1、2番人気がともに馬券外の結果で、2年連続して1、2番人気が馬券外になったことはないので、今年は活躍がありそう。

人気同士の決着は2016年の1回のみ。ほぼ毎年下位人気馬の活躍があります。
ただし、9番人気以下は【0-1-1-76】。単勝オッズ20.0倍以上は【0-1-1-82】で苦戦傾向。極端な人気薄は狙いにくい傾向にあります。

関東馬が優勢。9年連続連対中。

関西馬からの好走は2頭が前走オークス組。残りの3頭は前走条件組の1着馬でした。

馬体重480kg以上は【1-2-3-17】。好走の多くは前走重賞組から。
・前走重賞：【0-2-2-6】複勝率40.0%
・前走重賞以外：【1-0-1-11】
前走重賞以外から好走した2頭はともに、単勝オッズ10.0倍未満でした。

馬体重439kg以下は【2-1-0-39】。好走は前走人気の好走馬でした。
前走5番人気以内+3着以内であれば【2-1-0-7】複勝率30.0%

馬券になっているのは上記17レース。重賞組だけでなく様々なレースから活躍しています。
出走数は少ないものの、相性の良いレースが複数ありますので、数字が下がってくれるまでは追いかけるのもひとつかもしれません。

前走非重賞組は【5-5-5-81】。好走の多くは前走2着以内から。
前走3着以下であれば【1-0-2-40】。前走3着以下からの好走は、前走5番人気以内に支持されていました。

前走5番人気以内が【7-5-6-64】で中心。9年中6年で2頭以上が馬券になっています。

前走6番人気以下は【2-4-3-59】。好走の多くは、前走オークス組から。
・前走オークス：【1-2-3-22】複勝率21.4%
・前走オークス以外：【1-2-0-37】
前走オークス以外の組から好走は以3頭。
2012年 1番人気1着パララサルー [前走桜花賞]
2012年 4番人気2着ブリッジクライム [前走三面川特別]
2011年 6番人気2着デルマドゥルガー [前走クイーンS]
2頭が前走重賞組。また2頭は人気馬でした。

前走1着が最多4勝。率としては高くはありませんが、9年中7年で馬券になっています。
昨年は最高で5着と馬券にならなかったので、今年は活躍があるかもしれません。

前走2、3着は【2-2-2-16】。4番人気以内であれば【2-1-2-6】複勝率45.5%。出走のあった6年中5年で馬券になっています。

前走10着以下は【1-2-1-31】。好走は単勝オッズ20.0倍未満から。
・単勝オッズ20.0倍未満：【1-2-1-8】複勝率33.3%
・単勝オッズ20.0倍以上：【0-0-0-23】

前走着差0.0秒組が好相性。出走のあった8年中6年で馬券に。該当馬がいれば狙ってみるのも面白いかもしれません。

前走2、3位は【2-3-2-34】。好走は単勝オッズ10.0倍未満から。
・単勝オッズ10.0倍未満：【2-3-2-9】複勝率43.8%
・単勝オッズ10.0倍以上：【0-0-0-25】

キャリア4戦の好走は、単勝オッズ10.0倍未満から。
・単勝オッズ10.0倍未満：【3-0-2-3】複勝率62.5%
・単勝オッズ10.0倍以上：【0-0-0-9】
出走のあった年は必ず馬券になっているので、該当馬がいれば狙ってみたいですね。

キャリア10戦以上の好走の多くは、前走人気を集めた人気馬から。
単勝オッズ10.0倍未満+前走4番人気以内であれば【3-1-0-2】複勝率66.7%。

2勝馬が中心。毎年連対中。

3勝馬の好走は人気馬から。単勝オッズ10.0倍未満であれば【3-1-1-5】複勝率50.0%。

◎ファインルージュ
○エクランドール
▲エイシンチラー
△ホウオウラスカーズ