函館スプリントステークス 2021 過去10年のデータから傾向分析

2021/06/13(日)
第28回 函館スプリントステークス
15:25発走 / 芝1200m (右)
1回 札幌 2日目 サラ系３歳以上 オープン (国際)(特指) 別定
本賞金:3900,1600,980,590,390万円

※データは、過去10年分です。
※今年は札幌開催となります。

1～3番人気は【5-4-5-16】。好走馬の約半数は3番人気以内から。各々の数字はそこまで高くはないものの、10年中8年で馬券になっています。

6番人気以下は【3-4-4-76】。人気馬は比較的堅実も、穴馬も10年中8年で馬券になっています。最低でも1頭くらいは穴馬の活躍があるイメージを持っておきたいところ。

牝馬の好走の多くは、人気馬から。
・5番人気以内：【2-1-5-10】複勝率44.4%
・6番人気以下：【1-1-2-28】
6番人気以下から好走した4頭中3頭は、前走G1組の3、4歳でした。
前走G1組の3、4歳であれば【1-1-1-4】複勝率42.9%。出走があれば注目したいですね。

4歳が優勢。出走が2頭以上となれば、必ず馬券になっています。

5歳は最多4勝。好走は人気馬から。
・5番人気以内：【4-1-2-14】複勝率33.3%
・6番人気以下：【0-0-0-21】

3歳の好走の多くは、人気馬から。
・4番人気以内：【1-3-1-2】複勝率71.4%
・5番人気以下：【1-0-1-10】
5番人気以下からの好走は以下2頭。
2016年12番人気1着：ソルヴェイグ
2015年12番人気3着：レンイングランド
ともに前走G1組。ソルヴェイグは前走以外全て5着以内。レンイングランドは1200mは3戦全て馬券内と堅実でした。

6歳以上は【2-3-2-48】。好走は全て6番人気以下と穴傾向も、馬券になるのはその年で1頭まで。2頭以上が馬券になったことはないので、基本的には紐候補となりそうですね。

関西馬が中心。10年連続連対中。

関東馬の好走の多くは人気馬から。
・5番人気以内：【2-2-5-10】複勝率47.7%
・6番人気以下：【1-0-1-29】
6番人気以下からの好走は以下2頭。
2017年 7番人気3着：エポワス
2014年 8番人気1着：ガルボ
エポワスは近2走オープン特別で1,2着。ガルボは前走高松宮記念で11着、2～4走は重賞で4,3,2着でした。近走堅実な走りが続いている馬がいれば注意したいですね。

馬体重480～499kg組が最多好走。好走の多くは人気馬から。
・4番人気以内：【3-4-1-6】複勝率57.1%
・5番人気以下：【0-1-1-38】
5番人気以下からの好走は以下2頭。
2017年 7番人気3着：エポワス
2015年14番人気2着：アースソニック
ともに前走オープン特別組で5番人気以内3着以内。人気を集め馬券になっていました。

馬券になっているのは、上記19レース。

前走G1・G2組が【7-3-6-35】で中心。10年連続好走中。

前走LまたはOP特別組の好走は、前走5番人気以内から。
・前走5番人気以内：【2-4-2-22】複勝率26.7%
・前走6番人気以下：【0-0-0-30】

前走3勝クラス以下は【1-1-2-9】。好走馬4頭中3頭は人気馬で、単勝オッズ10.0倍未満であれば【1-1-1-1】複勝率75.0%。該当馬がいれば狙ってみたいですね。

前走1番人気は好相性。単勝オッズ10倍未満であれば【2-2-1-1】複勝率83.3%。

前走2～5番人気は【4-4-3-33】。
前走G3組は【0-0-0-6】で好走なし。どこまで続いていくのか気になるところ。

前走6～9番人気は【1-2-2-19】。好走は全て前走重賞組から。
・前走重賞組：【1-2-2-5】複勝率50.0%
・前走非重賞組：【0-0-0-14】

前走1着が優勢。好走の大半は5歳まで。
・3、4、5歳：【3-2-2-8】複勝率46.7%
・6歳上：【0-0-1-8】
6歳上の好走は先程から名前が出ている2017年7番人気3着エポワス。前年の函館スプリントS5着馬で、函館芝1200mは5戦4連対の舞台巧者でした。

前走4～9着は【2-1-1-32】。好走は人気馬から。
・5番人気以内：【2-1-2-8】複勝率33.3%
・6番人気以下：【0-0-0-24】
どこまでこのデータが続いていくのか気になるところ。

前走2,3位がやや優勢も、スプリント戦ということもあり大きな差はない結果に。

◎カレンモエ
○ビアンフェ
▲シゲルピンクルビー
△ケープコッド