京都牝馬ステークス 2020 過去10年のデータから傾向分析

2020/02/22(土)
第55回 京都牝馬ステークス
15:35発走 / 芝1400m (右 外)
2回 京都 7日目 サラ系４歳以上 オープン
(国際) 牝(特指) 別定 18頭
本賞金:3600,1400,900,540,360万円

※データは距離が1600m戦時も含む、過去10年分です。

1番人気は複勝率80.0%で非常に堅実。好走のなかった2年は、上位馬が総崩れした昨年、2015年の波乱時のみ。

前走6番人気以下は【2-5-4-99】。昨年のような波乱時は複数好走があるのの、平均的には好走があっても1頭まで。

4歳が7勝を上げ中心。10年中9年で馬券になっています。

6歳以上は【1-2-6-41】で低調。好走の多くは、前走5着以内から。
・前走5着以内：【0-2-5-17】29.2%
・前走6着以下：【1-0-1-24】
前走6着以下から好走したのは、
2015年9番人気1着ケイアイエレガント [前走中山金杯 17番人気13着]
2010年2番人気3着ザレマ [前走阪神C 9番人気9着]
の2頭。ともに6歳馬でした。

関東馬が数字上はやや優勢も、好走の多くは関西馬から。
関東馬の好走10頭中8頭は、当日6番人気以下で穴傾向。

好走馬が出てきているのは上記19レース。

勝利馬はなしも、3勝クラス(1600万下)が優勢。好相性のレースも多いので該当馬がいれば注目したいところ。

好走数最多は前走G3組。該当馬が3頭と少なかった2014年以外、残りの9年で馬券になっています。

前走愛知杯またターコイズS組は【3-3-1-27】で、好走した7頭は前走着差0.3秒以内から。
・前走着差0.3秒以内：【3-3-1-11】複勝率38.9%
・前走着差0.4秒以下：【0-0-0-16】

前走10番人気以下は【1-1-2-43】で苦戦傾向。
好走した4頭は、前走から斤量増且つ前走重賞組から。
・前走から斤量増且つ前走重賞組：【1-1-2-18】
・前走から斤量減、同斤量、また前走非重賞組：【0-0-0-25】

前走1着が【4-5-4-20】で優勢。10年中8年で馬券になっています。
好走は全て、当日9番人気以内から。
・当日 9番人気以内：【4-5-4-11】複勝率54.2%
・当日10番人気以下：【0-0-0-9】

前走10着以下が【1-0-0-41】で苦戦傾向。
唯一の好走は、2015年9番人気ケイアイエレガント。前走は中山金杯17番人気13着。前走は大きく敗れるも、4走前に福島牝馬Sを勝利していました。

前走1位が【5-3-2-16】で優勢。好走は全て、前走5着以内から。
・前走5着以内：【4-2-2-9】複勝率46.7%
・前走6着以下：【0-0-0-5】

・前走同距離
・前走3勝クラス以上
・前走9番人気以内
・前走9着以内

この4条件を満たした該当馬は【1-1-7-9】。
勝率5.6%、連対率11.1%、複勝率50.0%

ドナウデルタ
プールヴィル
該当馬は上記2頭。

昨年波乱を演出したデアレガーロ(9番人気)、アマルフィコースト(13番人気)もこのデータの該当馬でした。
1400mは特殊な距離となるので、前走と同じ距離なのはアドバンテージになるはず。実際に10年中8年で馬券になっているので、今年も期待したいですね。