弥生賞 2021 過去10年のデータから傾向分析

2021/03/07(日)
第58回 弥生賞
15:45発走 / 芝2000m (右)
2回 中山 4日目 サラ系３歳 オープン (国際)(指) 馬齢
本賞金:5400,2200,1400,810,540万円

※データは過去10年分です。

2番人気以内が【7-3-2-8】複勝率60.0%、最多7勝。10年中8年で馬券に。
稀に馬券外になることもあるものの、基本的には1、2番人気から軸馬を探すのが良い傾向。

3、4、5番人気は【0-3-7-20】で勝ち馬なし。
今年はダノンザキッドがいるので、負けないと考えれば、今年も勝利はお預けとなりそう。

6番人気以下は【3-4-1-59】。10年中5年で馬券に。
昨年は人気馬同士の堅い決着だったので、今年は穴馬にも注意したいところ。

牝馬の出走はほとんどありません。

関西馬が優勢。

関東馬の好走の多くは、距離延長組から。
・前走から距離延長：【3-3-1-24】
・前走と同距離または距離短縮：【1-1-3-18】
前走と同距離または距離短縮からの好走は全て、当日5番人気以内から。

馬体重480kg～519kg組が【7-8-5-42】で中心。10年中9年で馬券に。馬券になった年は連対となっています。

好走馬が出てきているのは、上記14レース。

前走G1組が好相性。該当馬はほとんどが当日人気馬も、当日10番人気馬も馬券になっています。
出走があればひとまずは押さえておきたい組。

前走非重賞組は【4-4-0-57】。好走の大半は、前走2番人気以内から。
・前走2番人気以内：【4-3-0-23】複勝率23.3%
・前走3番人気：【0-1-0-34】
・前走4番人気以下：【0-1-0-34】
前走3番人気以下からの好走は、2013年10番人気ミヤジタイガ。前走若駒S3番人気4着。前走3番人気と人気を集めており、キャリア6戦して6着以下は1回と堅実でした。

前走2番人気以内が【6-8-3-34】で中心。
2019年のシュアヴァルツリーゼ(6番人気2着)や2017年のマイスタイル(8番人気2着)といった穴馬を含め、10年連続連対中。

前走8番人気以下は【0-0-1-16】で連対なし。
唯一の好走は、2011年のデボネア。単勝オッズ8.7倍・当日5番人気と、人気を集めていました。

前走2着以内が【7-6-4-48】で中心。10年中9年で連対、馬券になっています。

前走6番以下は【0-1-1-24】。好走は、好相性のいい前走G1組。
・前走G1組：【0-1-1-2】複勝率50.0%
・前走G1以外：【0-0-0-22】

前走1位が優勢。好走の多くは前走重賞組から。
・前走重賞組：【3-2-2-3】複勝率70.0%
・前走非重賞組：【3-1-0-17】
前走非重賞組からの好走は以下3頭。
2019年 6番人気2着：シュヴァルツリーゼ
2016年 1番人気1着：マカヒキ
2013年 6番人気1着：カミノタサハラ
3頭ともに前走2番人気以内の1着馬でした。
同条件を満たす該当馬がいれば注意したいですね。

キャリア3、4戦が【6-5-7-24】で中心。10年連続好走中。
好走の多くは、当日人気馬から。
・当日5番人気以内：【5-4-7-14】複勝率53.3%
・当日6番人気以下：【1-1-0-10】
当日6番人気以下からの好走は以下の2頭。
2017年 8番人気2着：マイスタイル
2013年 6番人気1着：カミノタサハラ
ともに前走2番人気以内の1着馬でした。

該当馬はほとんどが人気馬も3勝馬が優勢。
今年はダノンザキッドが3勝馬。当然有力となりそう。

1勝馬の好走の多くは、前走重賞組から。
・前走重賞組：【1-0-4-10】複勝率33.3%
・前走非重賞組：【0-2-0-33】
前走非重賞組からの好走は以下2頭。
2019年 6番人気2着：シュヴァルツリーゼ
2013年 7番人気2着：プレイ
前走2番人気以内、前走2着以内、上がり3Fタイム2位以内の共通点がありました。

◎ダノンザキッド
○テンバガー
▲シュネルマイスター
△ソーヴァリアント