武蔵野ステークス 2021 過去10年のデータから傾向分析

2021/11/13(土)
第26回 武蔵野ステークス
15:30発走 / ダ1600m (左)
5回 東京 3日目 サラ系３歳以上 オープン (国際)(指) 別定
本賞金:3800,1500,950,570,380万円

※データは、過去10年分です。

1番人気が最多3勝、複勝率60.0%でまずまず堅実。2番人気以下は大きな差ながなく分け合っている結果に。

昨年や一昨年のように二桁人気馬が活躍する年もあり、堅いか波乱か極端な傾向。

牝馬は出走自体が少なく活躍もありません。

5歳の好走の多くは、前走人気馬から。
・前走4番人気以内：【3-4-2-23】複勝率28.1%
・前走5番人気以下：【0-1-0-20】
前走5番人気以下からの好走は、2018年7番人気2着クインズサターン。前走はシリウスS6番人気9着も、同年の平安S、アンタレスS、マーチSで2、3着の好走歴がありました。

4歳の好走の多くは、前走1番人気馬から。
・前走1番人気：【1-1-1-6】複勝率33.3%
・前走2番人気以下：【0-0-1-11】
前走2番人気以下からの好走は、2016年6番人気3着カフジテイク。前走はグリーンチャンネルC6番人気1着。重賞ではないものの、東京は2戦2勝と底を見せていませんでした。

関東馬の勝利馬2頭はともに、1、2番人気と人気を集めていました。

馬体重520～539kg組が最多5勝で優勢。1番人気から13番人気まで幅広く活躍。
勝利は前走上位馬から。
・前走4着以内：【5-1-1-11】複勝率38.9%
・前走5着以下：【0-1-2-11】
前走5着以下から好走した3頭はともに、前走重賞組でした。

馬体重480～499kg組の好走の多くは、前走人気馬から。
・前走4番人気以内：【2-3-2-21】複勝率25.0%
・前走5番人気以下：【0-0-1-22】
前走5番人気以下からの好走は、年齢別データでも名前が出た2016年6番人気3着カフジテイク。

馬券になっているのは上記17レース。

前走G1組の好走は、前走人気馬から。
・前走4番人気以内：【2-4-1-11】複勝率38.6%
・前走5番人気以下：【0-0-0-10】

前走G3組の好走は、6～9番人気の下位人気馬。
・5番人気以内：【0-0-0-9】
・6～9番人気：【2-2-2-7】複勝率46.2%
・10番人気以下：【0-0-0-9】
そろそろ人気馬の活躍があったり、もう少し下位人気の馬が馬券になるなど、幅が出てきてもおかしくなさそうですが、ひとまずは6～9番人気の該当馬がいれば追いかけてみたいですね。

前走LまたはOP特別組の好走は、前走上位馬から。
・前走4着以内：【5-4-4-23】複勝率36.1%
・前走5着以下：【0-0-0-39】

前走3勝クラス(1600万下)組の好走は、人気馬から。
・3番人気以内：【1-0-2-0】複勝率100.0%
・4番人気以下：【0-0-0-14】

前走3番人気以内が【10-7-5-47】で中心。
出走が3頭と少なかった2018年以外は、毎年2頭以上が馬券になっています。

前走1着が最多6勝。昨年・一昨年は波乱の影響もあり最高着は5着と馬券外が続いていますが、2018年までは毎年馬券になっていました。今年は活躍があるかもしれません。

前走2着の好走は、5歳馬から。
5歳であれば【0-2-1-3】複勝率50.0%。
前走3着の好走は、前走人気馬から。
前走3番人気以内であれば【2-3-0-4】複勝率55.6%。
前走4着の好走は、前走1600mまたは1400m組。
前走1600mまたは1400m組であれば【2-0-2-3】複勝率57.1%
どれもいずれは幅が出てきそうですが、数字が大きく下がってくるまでは追いかけるのも面白そう。

前走6着以下は【0-2-2-53】。好走は前走重賞組から。
・前走重賞組：【0-2-2-20】複勝率16.7%
・前走非重賞組：【0-0-0-33】

前走2位以内が【7-6-4-33】で中心。10年連続好走中。または10年中7年で各年2頭が馬券になっています。

前走3位からの好走は、2017年8番人気2着サンライズソア。該当馬20頭中3頭しかいない前走1番人気馬でした。

◎タガノビューティー
○ソリストサンダー
▲ワンダーリーデル
△ブルベアイリーデ